帽子職人の熟練の技を基盤として、すべての帽子を素材選びからデザイン、製作まで一貫してPagosの二人で手掛け、一点一点大切に作り上げています。
立体裁断で型紙を作り服地を主に使用し縫製する手法から、ウサギや羊の毛のフェルトや植物繊維を編んだ材料を使い木型で形成する手法まで幅広いジャンル・技法・素材に対応。異なる背景と技術をもつPagosの二人の職人がそれぞれ責任を持ち、時に補い合いながら、お客様の「こんな帽子が欲しかった」の声にお応えします。
お客様との対話を大切にし、販売の場にも可能な限り作り手が出向きます。頭の形やサイズは千差万別。かぶり方・アレンジ方法を提案し、帽子が好きな方から、似合うかどうかわからないという方まで、自由に楽しんでいただけるよう魅力をお伝えします。
“Pagos”という工房名は、島ごとに独自の進化をとげた生きもので有名なガラパゴス諸島から名付けました。他にはない「固有種」のようなユニークなものを作り、一人ひとりに合う帽子やアレンジを提案したい――そんな想いを込めています。そして、お客様にとっては「珍種」「新種」の宝庫のような存在でありたいと願っています。
帽子の未来を見据え、今では貴重になった素材や職人の技を大切にしつつ、新しい帽子の楽しみ方を提案し、みんながもっと気軽に楽しめるようにしたい。帽子作りを通して、作り手と使い手の新たな帽子文化=エコシステムを創造するのが私たちの夢です。
子供の頃から帽子に親しみ、帽子を見るのも買うのもかぶるのも大好きだった。ファッションやデザインに興味を持ち、桑沢デザイン研究所にてドレスデザインを学ぶ。職人でもあり帽子メーカーを経営する師匠に出会い、長年の修行を経て、老舗帽子専門店での生産管理やアトリエ製品製造にも携わったのちに独立。2011年、帽子工房Pagosを立ち上げる。
舞台衣裳として帽子を体験し、別人格になるような非日常の感覚に魅了された。自分に合う帽子を探し求めた末に、一念発起して帽子の学校に通い始めた。あるとき老舗帽子店で運命的な帽子に出会い一目惚れ。その帽子を作った職人のアシスタントとして老舗帽子専門店のアトリエに勤務したのち独立。安田広実と共にPagosを立ち上げる。
アクセス:JR湖西線小野駅から徒歩7分、湖西道路真野インターから車で5分
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Pagosへのご来店の際には、事前にお電話またはメッセージにてご予約をお願いいたします。
ご質問、ご相談等がございましたらお気軽にお寄せください。
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